まんまるお月様の中秋の名月です!!
ニュース 2023年09月13日お月見どろぼう参上!
9月になり大分過ごしやすい日になってきましたね。
ただ、まだまだ暑い日もあるので、もっと秋めいてほしいところです。
秋。秋と言えば『中秋の名月』!!
今年の『中秋の名月』は9月29日(金)です!月末ですね。
毎年聞かれる『中秋の名月』、『十五夜』。お月様を見上げてお団子を食べたり、ススキを飾ったりするイベントだと皆様思い浮かべますが、そんな中で行われる『お月見どろぼう』という風習をご存知でしょうか?
お月見どろぼう??お月様を盗むのでしょうか…??
今回はそんな『お月見どろぼう』についてピックアップしていきます!
それでは毎回恒例のGoogle先生、お願いします!(笑)
『お月見どろぼう』とは、中秋の名月に飾られているお月見のお供え物(お団子)を、子どもたちが盗む風習です。
昔、子どもたちは月からの使者と考えられており、この日に限ってお団子を盗むことが許されていたそうです。
(月からの使者!?かっこいい…)
また、子どもたちにお団子を盗まれることは縁起が良く、農作物が豊作になるとも言われております。
さらに、盗んだお団子を食べた子供は長者になるとか、七軒盗んで食べると縁起が良いとも言われております。
昔は、縁側の盗みやすい場所にお団子を置き、竿のような長い棒の先に、針や針金をつけて、それを使って子どもたちがお団子を盗んでいたそうです。
現在では、子どもたちが「おつきみどろぼうです!」などの声をかけて各家を周り、段ボールなどに入っているお菓子やお団子を貰っていくそうです。
次にお月見どろぼうの起源や発祥についてお話しします。
昔、中秋の名月だけは、他人の畑の芋を盗んでも良いという風習がありました。
ただ、“他人の畑の芋を、盗めるだけ盗む!”というものではなく、“道から片足だけ踏み込んだ範囲で…”という暗黙のルールがあったそうです。
芋を盗まれても「お月様が持って行って下さった」ということで縁起が良く、盗まれた畑は豊作になるとも言われていました。
そのうち、畑の芋がお月見のお供え物であるお団子へ変化し、お団子を盗まれたら縁起が良い、農作物が豊作になると言われるようになりました。
そして、子どもたちは月からの使者と考えられていたことが結びついて『お月見どろぼう』という風習が出来上がったと言われています。
『お月見どろぼう』はお団子を盗まれたら豊作になる…ということから、昔は日本各地の農村地で行われていたそうです。
現在でも、福島県、茨城県、千葉県、山梨県、愛知県、奈良県、大阪府、大分県、鹿児島県、沖縄県などの農村部で行われているそうです。(新潟県でも行われてほしかった…)
中でも有名なのは、愛知県日進市、愛知県名古屋市、三重県四日市市などだそうです。
イベント当日、お天気が雨だったとしても、小雨程度なら予定通り行う地域が多いようです。
様々なお家を歩き回ってお菓子を貰う、なんだかハロウィンと似ていますね。
マドレーヌちゃん・げんのすけ君 中秋の名月Ver
そして、中秋の名月ということで、当社も『マドレーヌちゃん・げんのすけ君 中秋の名月Ver』がご登場です!
お団子が美味しそうです…
お近くをお通りの際はご覧になってください!!