〔お客様のご要望〕
30年?程度以前の古いスチールドアでした・・・扉が枠にスって閉まりにくい!カギが掛かりにくい!ドアクローザー(ドアの閉まるスピードが調整できる部品)が壊れてバタン×2と閉まる!扉のデザインを変えたい!のでドアを交換してほしい
〔症状と原因〕
扉が枠にスって・・・枠本体は対角も悪くなく、丁番が破損してスっていた
カギが掛かりにくい・・・上記の原因に、錠本体の劣化が重なり掛かりにくかった
ドアクローザーが壊れて・・・ドアクローザーの故障によりスピード調整ができなかった
〔対応〕
既存の枠ごと取外して交換となると、内・外壁と内部木製額縁工事が発生して価格が跳ね上がってしまうので、既存の枠をそのまま下地として利用して、新規枠と扉を取付する『カバー工法』をお客様にご提案しました。
既存の枠自体はしっかりしていましたので、その方向で入替えさせてもらうことになりました
画像は入替え前の外観です。なんともアンティークなカンジでした・・・
〔入替え前〕
扉も丁番も老朽化のため、サビが発生していました・・・(扉の下部)
〔入替え中〕
おおまかな工程は①既存の扉を取外す
②新規の枠を取付する
③各すき間をシーリング処理する
④新規の扉を吊り込みして、各所の調整をする
画像は新規の枠を取付しているところです
〔入替え中〕
画像は各すき間をシーリングする前の、マスキングテープ貼りの風景です
これをすることにより、キレイな目地仕上がりになります♪
〔入替え後〕
画像はすき間をシーリングした後のものです
壁取り合い部はホワイトを、床取り合い部はグレーにて施工しました
キレイなライン仕上がりになりました♪
〔入替え後〕
枠も扉も新しくなりました!
お客様はもちろん、施工した職人もびっくりするほどキレイになりました!
〔入替え後〕
画像は内観です
今回は画像のように図面を作図しての施工でしたので、工期は半日にて済みました!
このように『カバー工法』はローコスト・短期施工が可能ですので、是非ともお声かけをお待ちしております!!