〔お施主様からのご要望〕
『現在の木製片引き戸の開閉が手動のため、開け閉めが大変なので自動ドアにしたい!』
『現在の木製扉は気に入っているので、それを使いつつ自動ドアにしたい!!』
『現在の店舗の造りが純和風イメージのため、それに合う様にしたい!!!』
とのご要望がございましたので、それらを取り入れた工事をさせていただくことになりました
画像は、施工前のものです。
シンプルモダンなイメージですネ♬
〔施工前〕
今回の工事は、既存の扉を使っての自動ドア化工事のため、下記の工事内容となりました
・既存の木製上枠を部分的に切り落として、エンジンユニットが取り付く面に木製下地を施工
(その他扉加工、各埋め木処理等も)
・エンジンユニット施工
(その他速度調整、各センサー調整等も)
・エンジンユニットの電源用配線施工
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〔施工中〕
画像は、既存木製上枠の部分切り落としをした後のものです
(エンジンユニットのスペース確保のための作業です)
職人さんの技術力に感服ですm(__)m
〔施工中〕
画像は、部分切り落としをした上枠上部へ、木製下地を取り付けしているところです
(この面に、エンジンユニットが取り付きます)
この部分で扉+エンジンユニットを支えるので、大切な下地です!!
〔施工中〕
画像は、エンジンユニットの電源用配線をしているところです
このタイプの自動ドアはAC100Vの電源を用います
近くのコンセントより分線して、エンジンユニットまで配線する必要がありました
配線は納まりの都合で露出配線となりましたので、壁紙の色になるべく合わせたカラーにしました♪
〔施工中〕
画像は、電源用配線です
右上にあるスイッチは、自動ドアのON・OFF用です
〔施工中〕
画像は、今回のメイン『エンジンユニット』を木製下地に固定したところです
左端のブラックの部品がモーター、その右となりが制御盤となります
今回の工事では、開閉方法は下記で行う仕様となりました
外部からの入店は『タッチスイッチ※1+無目センサー※2』とし、内部からの退店は『タッチスイッチ』
※1:扉にあるスイッチを手で触れると開く機構です
※2:センサーが人を感知して開く機構です
〔施工中〕
画像は、外部の無目センサーです
コンビニや各商用施設でよく見かけるタイプです
人が近づくと自動感知して開きます
ごく一般的なタイプです
〔施工中〕
画像は、タッチスイッチです
今まで掘り込み引手だった場所に取り付けました
これまた、コンビニや各商用施設でよく見かけるタイプです
先程の無目センサーと異なる点は、タッチスイッチを押さないと開かないことです
分かりやすい例は、コンビニの自動ドアです
自動ドアを素通りしてゴミ箱に行ったつもりなのに、勝手にドアが開いてしまったこと・・・多いですよネ(T_T)
これは無目センサーが感知したからです
春秋の様な気候が安定して過ごしやすい時期ならよいでしょうが、真夏や真冬で勝手に開閉してしまうと
室内が暑く&寒くてしょうがないですよネ!!
そんなことはタッチスイッチで解決です(^_-)
ただし、無目センサーでも感知エリア設定を広域~極狭まで設定できますので、これでも誤動作対応できますヨ
〔施工後〕
施工前とそれほど変化していませんが、今回はそれが重要でした!!
お客様のご要望が、
『現在の木製扉は気に入っているので、それを使いつつ自動ドアにしたい!!』
『現在の店舗の造りが和風イメージのため、それに合う様にしたい!!!』
でしたので、イメージに変化があり過ぎると逆にダメなのです!!
違和感がなく自動ドア化できたと思いますのでホっとしております\(^o^)/
G様、ありがとうございましたm(__)m
これでドアボーイが不要になりますネ(^o^)丿